和室には床の間の様なスペースがありました。
このスペースにお客様はテレビを置くと言われました。
そして壁紙はお部屋と一緒の白い壁紙ではなく、黒色の壁紙を選ばれました。
なぜ黒色を選ばれたのか質問すると
画面が映える様に
とのことでした。
なるほど。
白い壁紙と黒い壁紙のコントラストでおしゃれな空間に大変身しました。
リビングと繋がっている和室の壁紙はリビングと同じ白い壁紙を使用すれば統一感を感じられます。
またより解放感がある様にも感じられます。
畳のお部屋ではあるものの白い壁紙なので和洋室な感じになり、おしゃれな雰囲気です。
昔なからの和室。
今どきの洋室感。
どちらを選ぶかは好みによると思います。
ただ壁紙を白くするだけでも十分雰囲気は変わると思います。
皆様に質問です。
和室の壁は何色を想像しますか?
以前は落ち着いた感じの緑色や黄色、茶色などの砂壁が一般的でした。
現在は和室がないお家も以前に比べて多くなっている様に思います。
また和室からフローリングのお部屋に変えるリフォームも多くなっています。
この様な状況もあってか、白系の壁紙が良く選ばれる傾向にありす。
また砂壁は劣化や特性により、触ると表面の砂が落ちてきます。
これを無くす為に壁紙に変更する方もいます。
今回の壁紙リフォームを施工させていただくお家はリビングと和室が繋がっている造りとなっています。
和室の壁紙はリビングと同じ壁紙を選択されました。
和室とリビングは繋がってはいますが枠で仕切られているので壁紙を変えて2種類を選択するの方法もあります。
好みによるので、どちらでも良いかと思います。
壁紙を同じにすれば統一感やスッキリ感が感じられると思います。
その時の気持ちや流行などもあるので
いまの気持ちを大切にして
選択すれば良いと思います。
青色の壁紙を使用したお部屋が完成しました。
お客様も大満足の仕上がりです。
「やって良かった」
の一言。
比較的薄めの壁紙でしたが何とか綺麗に仕上げることができました。
上の写真がビフォーで下の写真がアフターになります。