お客様は青色のアクセントクロスに石目調の比較的色味の少ない白色を選ばれました。
おそらく柄で選ばれたと思います。
暖色系の色味では無いので比較的馴染む方の壁紙になります。
選ばれた材料は比較的薄手の壁紙でした。
壁紙の張り替えリフォームは壁のデコボコが目立たぬ様に厚手の壁紙をおすすめしています。
お客様が薄手の壁紙を選ばれた場合、先に記したリスクがあります。
このためお客様には薄手のデコボコが目立ちそうな壁紙を選ばれた時、直ぐに変更ができる様に2,3種類の壁紙を選んでいただきました。
お客様から
「2番目、3番目の候補を選ぶのが大変だった」
と、最終の壁紙確認の際、お聞きしました。
こちらの壁紙の選び方はお客様のご負担になる可能性があるので、これからは選んでいただいた後に壁紙を確認してお客様にご説明しようと思います。
青色のアクセントやポイントの壁紙に合わせる白系の壁紙。
2つ目のご提案は、ベージュやオレンジっぽい色味の壁紙を合わせる方法です。
青とオレンジの色の関係は正反対の関係になります。
こちらの合わせ方は1つ目の提案とは真逆になります。
馴染ませるよりアクセントの青色をより際立たせる色の選び方です。
別の言い方をすればお互いにお互いの色を引き立て合う関係になります。
壁紙張り替え工事は比較的安価で出来るリフォームですが金額で言えば何万円もかかる工事です。
よく吟味して自分に合った壁紙の選択をおすすめします。
ちなみにこの合わせ方は服のコーディネートでも使えます。
こちらは簡単に変えられるので挑戦してみても良いと思います。
白は合わせる色を引き立てる色のひとつです。
今回使用する青色の壁紙をより引き立てる役割をするでしょう。
とは言え白色と言ってもどの様な白色を選べば良いでしょうか?
その前に柄や色味でお気に入りの壁紙を見つけた場合はそちらの壁紙を使用するのがおすすめです。
お気に入りの壁紙で包まれた空間は気持ちや精神的にも良い影響を与えると思います。
話はもどります。
アイボリー、薄いベージュ、真っ白、比べると少し色を感じるなど様々な白色があると思います。
今回は2通りの選び方を提案したいと思います。
ひとつ目は、お気付きの方も見えるかも知れませんが、青っぽい白を合わせる方法です。
単体ではなかなか分かりにくいのですが、比べると同じ白でもそれぞれに、少し色を感じる事ができます。
その中から青っぽい白を見つけて合わせれば、同じ青色なので馴染み易いと言う訳です。
アクセントやポイント以外の周辺に使用する壁紙は白系がおすすめ
紺の青色の壁紙をアクセントやポイントで使用するに当たりその他の壁紙に白系を持ってくるのには理由があります。
白色はどの色にも合わせやすい特徴があります。
紺の青に合わせて薄い水色などの色を使用すれば同じ青なので馴染みやすいと思います。
好みや個人差にもよるので一概には言えませんが
青色は寒色系の色になります。ご存知の方も見えると思います。
これにより全体に青色を使用するとお部屋が寒々しく感じることがあります。
好みの話にもなるので青色で合わせても問題はありません。
青色は気持ちを落ち着かせる効果もあるのですから。
お医者さんが白衣ではなく薄い青色を使用しているのはこの様な理由もあると聞きます。
注射の時はドキドキしますから。
半年以上前に見積りをさせていただきました一宮市在住のお客様から再びお見積もりの依頼をいたたきました。
前回は契約までは至らなかったですがご連絡いただき嬉しく思います。
ありがとうございます。